ハイキャリア女性限定の転職サービス「LiB」が6月開始

　株式会社Libは、日本初となるハイキャリア女性限定の会員制転職支援サービス「LiB（リブ）」のサービスを、6月より開始することを発表した。4月18日に先行登録の受付を開始している。

　「LiB」は、女性ならではの結婚・出産・育児などのライフイベントを意識した、多様な状況をコンサルティングできる提案力の高い女性シニアコンサルタントが、キャリアアップを目指す女性をマッチングするという、ハイキャリア女性に特化した会員限定の転職支援サービスだ。

　登録会員は、過去の最高到達年収が400万円以上の女性のみ対象。キャリアアップと時短勤務から次のキャリアを選べるというコンセプトは、日本初だ。

　労働人口が減少し停滞感の漂う日本社会において、女性の活躍によって経済が活性化するという「ウーマノミクス」が期待されている。経団連からは「女性の活躍の場の拡大と管理職登用の加速に向けての提言」が発表されるなど、国をあげて女性活用の気運が高まっている。その中で、LiBは、ハイキャリア女性へ多様な働き方の選択肢を提供することで、女性が不安を感じず、一生懸命に仕事に集中できる世の中の実現を目指しているという。

　このサービスを手掛けるのは、女性のためのマーケティングを提供するトレンダーズ株式会社にて取締役を務めた松本洋介氏。

　リクルートエグゼクティブエージェントのエグゼクティブコンサルタントであり転職支援を手掛ける森本千賀子氏は「女性が自分らしいキャリアビジョンを実現することは、夢の話ではなく現実のものとなっています」というコメントする。

　「結婚も出産も、そしてキャリアも手に入れたいという女性が増えています。女性活用が国家戦略の、そして多くの企業の経営戦略の要になっています。LiBがサポートして、1人でも多くの女性が自分らしく輝くステージを見出せることを期待します」