小中学校で習ったこと、思い出せる？　教科書の内容をクイズで学べるアプリ

　小中学校の教科書に掲載されている内容をクイズで楽しむことができるスマートフォン用アプリ「教科書クイズ」が発売中だ。

　社会人になってから、小学校や中学校で習ったはずのことが思い出せず、困ったり恥ずかしい思いをした経験があるという人は少なくないだろう。同アプリでは、今さら他人に訊きにくい小中学校の学習内容をクイズ形式で楽しみながら思い出すことができる。

　アプリに収録されている問題は、小学校、中学校の教科書（国語、算数/数学、理科、社会、英語、生活）に掲載されている内容をもとに作成。遊び方は、「全国小中統一模試」「全国小学生統一模試」「全国中学生統一模試」「全国学年別模試」の4つの模試からひとつを選び、出題される問題に解答し、正答率と解答時間で全国ランキングの上位を目指すというものだ。

　というわけで、さっそく筆者も「全国小中統一模試」に挑戦。「酸素をつくるとき二酸化マンガンに加えるうすめた水溶液は？」など、確かに小中学校あたりで習ったはずの問題が出てくるが……。うーん、と唸りながら解答していった結果、25問中で正解は10問。40点。ランキングは1523位。何かの間違いかと思いたいところだが、これが現実だと受け止めるしかなさそうだ。

　また、学年別、教科別に、一問一問を解説付きでトレーニングできる「熱血トレーニング塾」（有料）モードも用意されており、苦手な分野を克服したり、得意な分野をさらにのばすなど、成績向上を目指すことができる。

　学生が日頃の勉強の成果を試すことができるのはもちろん、大人が学生時代に学んだものをどれだけ覚えているか、試してみることができる。