「Super ATOK ULTIAS」、最大クラスの語彙数や新機能搭載で今夏登場
エンタープライズ
モバイルBIZ
注目記事

最新のパソコン版「ATOK」相当の推測エンジンを搭載。また、登録語彙数についても、これまでに富士通製スマートフォンに標準搭載された日本語入力システムのなかで最大クラスの語彙数を搭載するという。
さらに、富士通がこれまでスマートフォン開発で培ったノウハウにより、インターフェイスを改善。文字入力画面においてユーザーが使い慣れたキーボードを選択できる機能や、フリック操作に慣れていないユーザーに入力方向をサポートする「フリック学習モード」、タッチした場所を正確に認識し誤入力を防ぐ「プレミアムサクサクタッチパネル」などが追加されている。
そのほか、入力した言葉や文脈に合わせて適切な予測を表示する機能、急いで文字を打ったときに誤入力してしまった文字を自動修正して適切な表記候補を知らせるなどの補正機能も強化。文字種をまたいだ予測候補の表示、日本語から英語への変換、使用するアプリケーションに合わせて最適な予測変換候補を表示する機能なども用意されている。スポーツ、ビジネストレンド、エンタメ・カルチャーなどの最旬ワードを、毎週無料で辞書に自動追加する「ATOKキーワードExpress」にも対応する。
同社広報によると、対応機種、市販の予定などについては現状未定とのこと。今年夏の富士通製スマートフォンの新モデルより、順次搭載される見通しだ。
《冨岡晶》
特集
この記事の写真
/
関連リンク
関連ニュース
-
設定画面や記号入力を刷新……入力アプリ「Simeji バージョン7」公開
エンタープライズ -
グーグル、日本語ドメイン「.みんな」の提供を開始
ブロードバンド -
バイドゥ、バグを修正した「Simeji」最新バージョンを緊急公開
エンタープライズ -
「意味のかたまり」で英語と日本語をサンドイッチしてみる
エンタープライズ -
クラウド型日本語入力システムは入力文字が漏えいする危険性
ブロードバンド -
日本語ワープロソフト「一太郎2014 徹」、2月発売
エンタープライズ -
ジャストシステム、Kindle Fire向け「ATOK for Android(Amazon版)」提供開始
ブロードバンド -
NICTとKI、IT英文マニュアルに特化した「自動翻訳ソフトウェア」を開発
エンタープライズ