「人脈」を活かしたビジネスマッチングサイト……エージェントが参加 | RBB TODAY

「人脈」を活かしたビジネスマッチングサイト……エージェントが参加

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「人脈」を活かしたビジネスマッチングサイト……エージェントが参加
「人脈」を活かしたビジネスマッチングサイト……エージェントが参加 全 5 枚
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 コネクションリンク(大阪市中央区)は25日、「人との繋がり」を活かしたビジネスマッチングサイト『コネクションリンク』をリリースした。ビジネスパーソンが培ってきた「人との繋がり(=人脈)」を活用し、世の中の「サービス」と「ニーズ」を結びつける、マッチングサービスだ。

 具体的には、サイト内で「エージェント」と呼ばれる個人の参加者が、企業同士をマッチングさせることで新たな「繋がり」を生み出すサービスだ。従来型のマッチングサービスでは企業が需要・供給の「ニーズを探り合う」ことからスタートする。しかもサイトは「マッチングの場」を提供するにとどまるもので、商談に至るかどうかにまで関与するケースは少ない。

 「コネクションリンク」では、まず企業同士の「ニーズの探り合い」を不要とした。サイト運営側および「エージェント」の役割によって、企業同士がスムーズに商談~受注に至るようさまざまなサービスが設けられている。

●「エージェント」を介したマッチング

 「コネクションリンク」では「エージェント」と呼ばれるサイト参加者が、企業と企業とのマッチングの仲立ちを行なう。エージェント登録は誰でも可能。エージェントはサイトに掲載された企業(サービス)を、別の会社に紹介することで報酬を得ることができる。たとえば「このサービスなら、知り合いの会社に紹介したらきっと喜んでくれるはずだ!」と思えるサービスがあれば、サイトを通じて紹介することで、紹介料としての報酬を得られる。その後の商談は掲載企業(またはコネクションリンクによる営業代行)が行なうため、エージェントはほとんど手間なく報酬を得られる。

 エージェントの存在は、サイト掲載企業側にとってもメリットがある。受注に至るまでの「ニーズの探り合い」をカットできるため、普通の商談に比べて成約率が上がる可能性がある。「コネクションリンク」の営業手法は「紹介営業」だと言える。

●あらゆる業種・企業を網羅

 「コネクションリンク」の掲載企業には、原則として業種の制限は設けていない。エージェント側は、様々なニーズに見合ったサービスを見つけることができるだろう。

●プロの営業代行による成約率向上・業務負担の軽減

 「コネクションリンク」では、実際の商談を代わりに進めてくれる「営業代行サービス」も実施している。商談の場におけるサービスの紹介から、受注に至るまでの業務を、「コネクションリンク」のスタッフに任せられる。「コネクションリンク」では、営業職としての「キャリア」・「スキル」・「実績」の3項目において、一定の水準に達した者のみを営業代行メンバーとして配属している。営業代行サービスは別途料金が掛かるが、商談の成約時のみ料金が発生する「成果報酬型」だ。

●サービス利用料金について

 「コネクションリンク」利用料金は以下の通り。サイト掲載企業側は、(A)成果報酬型プランと(B)月額掲載プランの2種類が用意されている。

(A)成果報酬型プラン……マッチング成約時のみ報酬手数料(紹介するサービス価格の20%程度)が掛かるプラン。サイトへの掲載には費用が掛からず、実際に受注に至った場合のみ料金がかかる。ランニングコストを安く抑えたい企業向け。

(B)月額掲載プラン……サイトへの掲載に際して月額5万円の掲載料が掛かるプラン。受注の有無にかかわらず月額費用が発生するが、その分報酬手数料を安く抑えることができる。大型の案件を紹介したい企業向けのプラン。

《高木啓》

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