同プロジェクトでは、これまで高速道路での実証実験を行っていたが、各種ソフトウェアのアップデートにより、市街地での走行に対応するようになったという。今回は、同社のあるカリフォルニア州マウンテンビュー市を走行する模様を動画で公開。まだ一部とはいえ、市街地走行に対応したことを示した。
動画では、走行車線に駐車している車両があった場合、工事していて車線がふさがっている場合、自転車が蛇行して自分の車線に入ってきた場合、右折時に横断歩道に歩行者や自転車がいる場合などに車線を変更したり、歩行者が通り過ぎて安全なことが確認できてから動き出す様子などが映し出されている。動画を公開したGoogle公式ブログでは、「昨年ならどうしようと途方にくれていたことも、徐々にマスターしてきている」と進展状況を報告している。