「市川海老蔵さんの破天荒ぶりが一番怖かった」……柴咲コウ、『喰女』の舞台裏明かす
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
同作は、鶴屋南北作の歌舞伎狂言「東海道四谷怪談」を基に、企画・主演の市川海老蔵と、三池監督がタッグを組み現代ホラーとしてアレンジ。舞台「真四谷怪談」に出演する男女が繰り広げる、愛欲と狂気から生み出される恐怖を描く。
舞台の主役・伊右衛門役に抜擢された俳優・長谷川浩介(海老蔵)の恋人で、スター女優の後藤美雪役を柴咲が演じる。今回、柴咲演じる美雪が、劇中で演じたお岩のビジュアルが解禁された。
特殊メイクでお岩に扮した柴咲は、「お岩になるには、4時間もかかる大変身でした。こんなに大がかりな特殊メイクは初めてでしたが、刺激的でグロテスクなビジュアルが、とても気に入っています」とコメント。「三池監督の手により一層気味悪く、得体の知らない感じのお岩に仕上げていただきました」と、“最恐”のお岩に変身した柴咲だが、そんなお岩以上に「現場では、やっぱり市川海老蔵さんの破天荒ぶりが一番怖かったです」と明かした。
一方の海老蔵は、初共演となる柴咲について、「柴咲さんとは今回初めてご一緒させていただきましたが、想像を絶するような感受性と、テレビや映画の画面から見えない可愛さを持った方です。これ、ずるいですよね」と評価。そんな柴咲扮するお岩については「ぶっちゃけ怖いです」とコメントしている。
『喰女-クイメ-』は8月23日公開。
《花》
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