5月5日は「熱中症対策の日」、“ねつぼうくん”で注意喚起
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2013年の熱中症による搬送人数は、全国で累計5万9,105人。2012年の4万5,773人と比較して2割強の増加を示し、過去最多の搬送人数を記録した(総務省消防庁調べ)。搬送人数は、7~8月の真夏にピークを迎えるが、暑さや湿度の変化に慣れていない5月も、熱中症の注意が必要な時期。「熱中症対策の日」の制定により、「熱中症ゼロへ」と「アクエリアス」は、熱中症患者を減らすべく様々な啓発活動を行なっていく。
その活動の一環として、熱中症指数を青・緑・黄・赤・紫の5色のアイコンで示した“ねつぼうくん”を作成。周辺の気温や湿度などから算出した熱中症指数値(WBGT)に基づき、「ほぼ安全」から「危険」までの5段階で危険度ランクを表示する。“ねつぼうくん”は、日本気象協会が運営する「tenki.jp」や「アクエリアス」ブランドサイト、Yahoo!熱中症対策ページ、トレインチャンネル、スーパーマーケットの店頭などで、熱中症対策情報の発信に活用する。
日本気象協会の蔵田英之気象予報士によると、「今年の夏はエルニーニョ現象により、暑さが少ない夏になる可能性がある」とのこと。だが、「熱中症は、単に気温や気象のような環境の問題だけではなく、体調の良し悪しや暑さに対する慣れも要因となる。暑かったり寒かったり日々の気温の変動が大きいと体が慣れず、急に暑い日がやってきたときに熱中症になってしまう危険性がある」と注意喚起している。
猛暑ではないからと言って、屋内・屋外問わず決して安心できないのが熱中症。その対策として、暑さに慣れて熱中症に強い体を作ること、発汗に合わせた水分・塩分補給が重要となる。プロジェクト公式飲料である「アクエリアス」は、熱中症対策に有用なナトリウム量を含み、体液とほぼ同じ浸透圧に調整したアイソニトニック設計で、水より優れた水分補給が可能。5日の「熱中症対策の日」を機に、健やかな夏を過ごせるよう対策を心掛けたい。
《渡邊晃子》
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