実写版『妹ちょ。』に原作者が苦言……「何も言えなくなった後に。酷い」
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『妹ちょ。』は、『月刊ドラゴンエイジ』(KADOKAWA/富士見書房)で連載中のラブコメディ。幽霊にとりつかれたせいで義理の兄と恋愛する羽目になった妹のドタバタを描いている。
実写版が17日からタレント・橋本甜歌を主演にR15+で全国ロードショーする予定だが、松沢さんは同映画について「少年誌で連載中の作品を成人向け映像に撮影、すべて発売したり行われたり完成後に知る。何も言えなくなった後に。酷い」とつぶやいている。映画自体は面白かったしひとつの作品だと補足しつつも、シナリオチェック後は製作に関して連絡がないか、もしくは事後報告だったことを明かしている。あまりに成年向けすぎるとして後から注文をつけたシーンも今更どうにも出来ず、そのまま上映されることになったそうで、「撮影する前になにか相談、説明はできなかったのか? そう思います。撮り直しができないものであれば尚更です」と疑問を投げかけた。
あくまで出版社との契約の上では、「出版物、チェック物に関しては出版社側に任せる」という取り決めになっているというが、「思うのは契約とは関係がないそれ以外の礼儀の部分。人と人との信用の部分というものがあるのではないか」と苦言を呈する。「ここからはモヤモヤとしていずに、しっかりと出版社側と話あいたいと思います」と語った。
《原田》
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