初の1位獲得! ももクロ「泣いてもいいんだよ」のヒット要因は? | RBB TODAY

初の1位獲得! ももクロ「泣いてもいいんだよ」のヒット要因は?

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ももいろクローバーZの新シングル「泣いてもいいんだよ」
ももいろクローバーZの新シングル「泣いてもいいんだよ」 全 2 枚
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 アイドルグループ・ももいろクローバーZが新シングル「泣いてもいいんだよ」で自身初となるオリコン週間ランキング首位を獲得した。

 同楽曲は歌手の中島みゆきが作詞・作曲を手掛けたももクロの11枚目となるシングル。5月8日に発売され初週で6万7000枚を売り上げ、5月19日付オリコン週間シングルランキングで初登場首位を獲得。ももクロのシングル首位は2009年8月のインディーズデビューから4年9ヵ月にして初めての快挙となった。

 これまでにも布袋寅泰や大槻ケンヂ、広瀬香美などといったバラエティ豊かなミュージシャンたちから楽曲提供を受けているももクロ。今作も中島みゆきという大物アーティストから提供を受けているが、落語家の春風亭小朝は、13日のブログで同シングルについて、「アレンジ、彼女たちの歌い方、そして、サビに重点をおいた簡潔な構成のすべてがプラスに働いて、(みゆき節ではなく)90%くらいまでモモクロさんの歌になってるんだよね」と、単なる“中島みゆきブランド”だけの楽曲ではないと分析。「もちろん、それは中島さんの狙いが的中したからなんだけど 誰でも1回で覚えられるサビのリフレイン効果が強烈で、着メロも含めてこりゃ当たるね 今、僕の頭の中でサビがエンドレスで流れてま~す」と、ヒットの要因を語った。

 小朝も指摘するように、同楽曲はキャッチーなメロディと覚えやすい歌詞のせいか、今年3月に開催された国立競技場公演でシングル発売前に初披露された際にも、すぐに口ずさむファンの姿が多く見られ、自然と掛け声も起こるなど盛り上がった。

 “尾木ママ”こと教育評論家の尾木直樹氏は自身のブログで、オリコン1位を祝福するとともに、「それにしてもなんて素敵な曲でしょう! 皆さんにぴったりです 尾木ママ心から推薦します」と絶賛している。ももクロはこれまでにも数多くの人気曲をリリースしているが、今作でさらにファン層を広げることができそうだ。

 なお、「泣いてもいいんだよ」は今月3日から公開の映画『悪夢ちゃんThe 夢ovie』の主題歌に起用されている。

《花》

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