日立金属とNTTデータ、通信キャリア向けSDNソリューションを共同開発
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日立金属とNTTデータは20日、通信キャリア向けSDNソリューションについて、共同開発を本格化することを発表した。
日立金属ではこれまで、イーサネットスイッチ「APRESIA」シリーズを通信キャリアサービス用途向けに提供している。一方NTTデータは、2011年よりSDNコントローラー「バーチャルネットワークコントローラ」の販売を開始。さらに両社は2013年より共同でSDNに関する研究および検証を行っている。
今回、日立金属の「APRESIA」とNTTデータの「バーチャルネットワークコントローラ」を組み合わせ、複数のネットワークの統合・一元管理を可能とする通信キャリア向けSDNソリューションを開発する。通信キャリアのネットワークを構成する技術であるPBBやMPLS等、通信キャリア向けの機能を数多く取り込んだバージョン「OpenFlow 1.3」を使用し、サービスごとにフローを検出することでトラフィック特性に合わせた識別子を付与し、統合網を構成するものだ。
両社は2015年までにソリューションを開発し、商用ネットワークへの採用を目指すとしている。
日立金属ではこれまで、イーサネットスイッチ「APRESIA」シリーズを通信キャリアサービス用途向けに提供している。一方NTTデータは、2011年よりSDNコントローラー「バーチャルネットワークコントローラ」の販売を開始。さらに両社は2013年より共同でSDNに関する研究および検証を行っている。
今回、日立金属の「APRESIA」とNTTデータの「バーチャルネットワークコントローラ」を組み合わせ、複数のネットワークの統合・一元管理を可能とする通信キャリア向けSDNソリューションを開発する。通信キャリアのネットワークを構成する技術であるPBBやMPLS等、通信キャリア向けの機能を数多く取り込んだバージョン「OpenFlow 1.3」を使用し、サービスごとにフローを検出することでトラフィック特性に合わせた識別子を付与し、統合網を構成するものだ。
両社は2015年までにソリューションを開発し、商用ネットワークへの採用を目指すとしている。
《冨岡晶》
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