キャリアアグリゲーション対応は、同機が国内初となる。キャリアアグリゲーションは、複数の周波数帯を同時に使用することで、通信速度・品質を向上させる通信規格で、「LTE-Advanced」技術のひとつ。KDDIでは、800MHz帯と2.1GHz帯を10MHzずつ合計20MHzを利用したキャリアアグリゲーションにより、下り最大150Mbpsを実現する。北海道や首都圏以西などに対応基地局が設置されている。
一方、WiMAX 2+は、UQコミュニケーションズによる下り最大110Mbpsの超高速通信サービス。現在は東名阪の大都市圏が中心だが、今後エリアを拡大していくとしている。
「GALAXY S5 SCL23」は、ディスプレイが5.1インチでフルHDのSuper AMOLED、OSがAndroid 4.4、プロセッサがクアッドコアのMSM8974AC(2.5GHz)、メモリ2GB、ストレージ32GBというハイスペックモデル。背面に簡単に心拍数が測れる心拍数モニターを搭載したのが大きな特長で、ディスプレイには指紋汚れを防止するフッ素コート加工も施され、ホームボタンは指紋認証にも対応している。
アップデート方法は本体経由(Wi-Fiおよび4G)とPC経由を用意。更新時間はWi-Fi経由で約5分、PC経由で約6分、4G経由で約8分となっている。