長谷川豊アナ、「芸能界は薬物使用に甘い」説に反論……「芸能界は『国民が選ぶ』世界」 | RBB TODAY

長谷川豊アナ、「芸能界は薬物使用に甘い」説に反論……「芸能界は『国民が選ぶ』世界」

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 元フジテレビアナウンサーの長谷川豊が29日、違法薬物で逮捕された芸能人が活動復帰することへの批判にブログで真っ向から反論した。

 長谷川アナは、「芸能界って甘くないですか? もし薬なんかに手を出そうものなら、一般人だったら職を失うだけじゃなく、社会復帰も厳しくなると思います」というブログ読者から寄せられた意見を紹介して、「これはこの意見が間違っているんです」とキッパリ。

 まず、「一般人は復帰できない」という部分に対して、芸能人に限らず一般人の中毒者にだって復帰施設など救いの手は用意されていると説明。次に、会社員と芸能人では立場が違うと指摘して、「(逮捕で)会社に迷惑をかけてしまったのなら、その会社に戻れないことは当然と言えます。しかし、芸能人って、そもそも会社員じゃないです」と語る。

 1999年に覚せい剤所持で逮捕されたシンガーソングライター・槇原敬之を例に出し、槇原を復帰させたのは芸能界ではなく、出所後にリリースされたCDを買った国民たちだと主張。「芸能界だから薬物に甘い、とかはないです。何故なら、芸能界は『国民が選ぶ』世界でもあるからです」と訴えた。

 また長谷川アナは、過ちを反省する人間にチャンスを与えることなく叩きのめそうとする考え方に違和感を示している。

《原田》

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