【COMPUTEX TAIPEI 2014 Vol.10】気功とヨガのトレーニングで健康度アップ!台湾発スマートバンド「with-me」
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取り扱うのは台湾のメーカーPhyode。Androidスマホ、またはiPhoneとのBluetooth接続に対応する。本体の表側・裏側に心拍数センサーを搭載し、裏側を手首の皮膚に密着させ、表側に指を触れて3分間心拍数を計測すると、専用アプリ「W/me」がユーザーの自律神経のコンディションを解析してくれるという機能を搭載する。
本機には幾つかのとてもユニークな機能がある。「ANS(Auto Nerval System)」と「AGILITY SCORE」の機能は心拍数の測定結果から、ユーザーの“自律神経”の状態と、“体力年齢”とをそれぞれ測定してくれるというもの。アプリの登録時に入力したユーザーの実年齢に対して、体力年齢がどれくらい若いのか、あるいは老けているのかを測定後にアプリが知らせてくれる。
測定結果を元にユーザーの体調管理を促す「コーチング」のメニューでは、画面に表示されるクジラのキャラクターの“浮き沈み”の動きに合わせて息を整えることで、自律神経のバランスを整えて、体力年齢を若返らせる。同社のスタッフ曰く「気功とヨガのトレーニング方法を応用したコーチングメニュー」なのだとか。
もう一つの機能はユーザーの「メンタルコンディション」が表示できるというもの。こちらも心拍のコンディションチェックの結果を元に、ユーザーがいま“興奮している”か“落ち込んでいる”かなどのメンタルコンディションを4軸グラフ上に表示してくれるというユニークな機能だ。
バンドのカラーバリエーションは全5色。バンド本体にLEDドットディスプレイが搭載されており、時計を表示したり、フラッシュライトとして使ったり、またはスマホにつながなくてもスタンドアロンで心拍数をカウントして表示することもできる。
台湾、シンガポールのアップルストア、香港の空港内のショップで販売がスタートしていて、参考価格は190米ドル。
《山本 敦》
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