【Interop 2014 Vol.30】VMWareの仮想デスクトップソリューションがターミナルサーバーベースのアプリケーションに対応
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「VMware Horizon 6」では従来のようにデスクトップ全体だけでなく、アプリケーションだけをユーザーに提供することが可能となっている。Windowsサーバーのスタートメニュー配下のものを指定するだけで、すぐに利用することが可能に。さらに、同社のプロダクトだけでなく、SaaSアプリケーションや、Citrixの仮想アプリケーションを統合ワークスペースから起動できるのも大きな特徴だ。ユーザーはプラットフォームを気にせずに、業務に必要なすべてのアプリケーションがシングルサインアップで利用できる。
一方で、バックグラウンドを見てみると、同社の仮想ストレージ「Vertual SAN」のライセンスを含んでおり、サーバーのストレージ容量をリニアに増やせるのも大きな魅力となる。この連携によってポリシーに応じた自動処理が可能となり、優先度の高いユーザーは耐障害性を高めるためにデータを分散処理したり、SSDのディスクを割り当てて処理を高速化するようになる。一方で、優先度の低いユーザーは単一障害でデータが消失する恐れがあるが、仮想マシンにヒモづかない形でデータをファイルサーバーに置いていれば、仮想マシンを再構築するだけで済むので、コストを抑えることも可能になる。
また、仮想基盤の運用管理ではダッシュボードが用意されており、ユーザーからクレームがあった場合には、その処理でどのストレージやサーバーに負荷がかかっているかをドリルダウンでチェック可能だ。
《丸田》
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