「記憶の未来」……Evernoteがユーザー向けイベント

　“すべてを記憶する（Remember Everything）” ためのサービスを提供するEvernoteは7月11日と12日に、ユーザー向けイベント「Evernote Days2014 Tokyo」を、東京臨海都心の日本科学未来館で開催する。

　「Evernote Days 2014 Tokyo」は、Evernoteが日本で開催する過去最大規模のユーザー向けイベントだ。「記憶の未来」をテーマに、過去から現在、そして未来につながっていく記憶（情報）が、デジタル化や社会の変化とともに、日常生活や仕事の中でどう変わっていくのか、あるいは変わっているかを来場者と共に考えることを目的とする。

　初日の11日は、レオス・キャピタルワークスの藤野英人氏による基調講演や、ビジネスパーソン向けのセッションを予定、2日目の12日は、マサチューセッツ工科大学メディアラボ副所長の石井裕氏による基調講演のほか、脳科学者の茂木健一郎氏による特別講演や、東大寺塔頭清凉院住職の森本公穣氏の講演がおこなわれます。またEvernoteアンバサダーによる“Evernote活用術”をテーマにしたセッションも予定しており、ユーザーの身近な利用シーンでの使い方やコツを伝授するほか、スポンサー企業による講演や展示なども予定している。

Evernote Days2014 Tokyo
●日時：7月11日（金）、12日（土）
11時00分～17時00分
開場：10時00分
●会場：日本科学未来館 7F
東京都江東区青海2-3-6
●チケット
1日券：3000円
2日券：5000円
※一部無料のセッションおよび展示もあり。

登壇者　7月11日
●基調講演「投資家が語る記憶の未来“Memory is Money?”」
藤野英人（レオス・キャピタルワークス株式会社取締役・最高投資責任者）
●Evernote の未来 - 生産性ツールを超えてどこに向かうのか。
井上健（エバーノート株式会社ジェネラル・マネジャー）
●Evernote Business セミナー
積田英明（エバーノート株式会社ビジネスアカウントマネジャー）
●信頼できるクラウドサービスの条件
佐藤真治（Evernote Corporation パートナーシップ担当ディレクター）

登壇者　7月12日
●基調講演
石井裕（マサチューセッツ工科大学メディアラボ副所長）
●特別講演
茂木健一郎（脳科学者）
●東大寺1200年の記憶
森本公穣（東大寺塔頭清凉院住職）