中小企業向けの情報漏えい対策ソリューション「PBH:QPC」……社内通信を監視・解析・記録
エンタープライズ
セキュリティ
注目記事

「PBH:QPC」は、100人以下の中小企業を想定し、パケットキャプチャによる通信内容解析機器「PacketBlackHole(パケットブラックホール/PBH)」と、暗号化通信の可視化を行う「Counter SSL Proxy(カウンターエスエスエルプロキシ/CSP)」の2つの製品の機能をパックメニュー化して提供するもの。
ファイルのダウンロード/アップロード、Webメール・SNS・各種掲示板の利用など、HTTPS通信を含む社内通信を監視・解析・記録し、証拠保全・可視化することが可能。メールも添付ファイルもそのまま記録・再現でき、専門知識不要で過去ログを追って事実確認が行える。俯瞰タイムラインでは、不審な従業員を発見した際、そこからさらに詳細に、通信内容を時系列に確認することができる。
また「ファイルアップロード」状況を監視することにより、情報の持ち出しなどにも対応する。アラート機能も用意されており、特に危険性の高いものと判定された通信イベントが発生した際、その内容を管理者へメール通知する。
価格(ソフトウェア保守、オンサイト保守を含んだ価格)は、3年パックが1,676,000円、5年パックが2,472,000円。搭載マシン(PBH部)とCounter SSL Proxy搭載のProxy部で構成される。
《冨岡晶》
特集
この記事の写真
/
関連リンク
関連ニュース
-
第1四半期に2億件のデータが紛失・盗難被害、半数が内部犯行
ブロードバンド -
情報漏えい対策を多層的に導入している反面、運用面での課題も
ブロードバンド -
外部攻撃や情報漏えいを検知 日本IBMのモジュール
ブロードバンド -
ソフトバンクMサイト「My SoftBank」が不正アクセス被害……724件が情報漏えい
ブロードバンド -
世界の情報漏えい事故のデータベース公開、その意図
エンタープライズ -
【Interop 2014 Vol.25】各社センサー・監視アプライアンスからのアラートを統合するNIRVANA改……NICT
ブロードバンド -
【富士通フォーラム】ペット監視システム、画面の見せ方で異なる事業に対応
ブロードバンド -
学校裏サイトへ個人情報公開増加、東京都教委
ブロードバンド