宇宙人ジョーンズが滝に打たれて決断……ついにサントリーに入社?! | RBB TODAY

宇宙人ジョーンズが滝に打たれて決断……ついにサントリーに入社?!

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宇宙人ジョーンズのサントリー調査シリーズ
宇宙人ジョーンズのサントリー調査シリーズ 全 3 枚
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 サントリーグループは、新TV-CM「宇宙人ジョーンズのサントリー調査シリーズ」第1弾、「入社前」篇(30秒、60秒)を5日から全国でオンエアする。イメージキャラクターには、缶コーヒー「BOSS」のTV-CM「宇宙人ジョーンズの地球調査シリーズ」ですでにお馴染みの俳優、トミー・リー・ジョーンズを起用した。

 サントリーグループは、「人と自然と響きあう」という企業理念のもと、持続可能な地球環境を次代へ引き渡すための環境活動や、社会福祉・教育・災害支援などの地域貢献、芸術・学術・地域文化の振興、スポーツ支援、次世代育成など多様な文化・社会貢献活動を行なっている。とりわけ商品づくりに欠かせない水については、2005年から「水と生きる SUNTORY」をコーポレートメッセージに掲げ、水源涵養林として高い機能を持つ森を育てるとともに、豊かな生物多様性を持つ森づくりを行う「天然水の森」の活動を推進している。

 サントリーグループの企業TV-CM「宇宙人ジョーンズのサントリー調査シリーズ」では、とある惑星からやってきた宇宙人ジョーンズが、サントリーという企業について調査する様子を描いていく。ジョーンズは、コーポレートメッセージ“水と生きる”の意味を理解するため、滝に三日三晩打たれ続ける。結局何の答えも見出だせなかった彼の、次の行動は……。

 滝に打たれるシーンの撮影でジョーンズは、当初用意されたポーズに加えて、「他に考えはありますか」と監督にアイデアを求められ、「宇宙人は水のことがあまりよく分からないと思うから、上から落ちてくる水に手で触ろうとするアクションを取り入れてはどうですか?」と提案したという。水から上がる際には水しぶきを飛ばして、逃げ回るスタッフを追いかけ回す茶目っ気も。

 ジョーンズがサントリーのCMに出演して9年目。新シリーズで初めてサントリーのオフィスを訪れた。ジョーンズ自身も環境保護には関心が高く、環境保護に取り組んでいるサントリーグループの姿勢には、好感を抱いたようだ。「消費者や企業がまず出来ることは、自分達の生活を振り返ってエネルギーの消費を抑えること」とジョーンズはいう。

 「現代社会では難しい問題だ。個人レベルの決断だけでなく、社会全体レベルの決断、政治組織の決断が必要だし、国同士の協力も必要になる。森林でプロジェクトを実践するなど、サントリーのような大企業が世界中に共通する問題に取り組み始めていることは嬉しい。『取り組み始めている』と言ったのは、今後まだまだ取り組むべきことが、たくさんあるからだ」

 サントリーが2003年に開始した「天然水の森」は、水源涵養林として森を育てるとともに、豊かな生物多様性を持つ森づくりを行なう活動で、全国17ヵ所・7600ha超の森で展開している。2013年12月には、サントリーグループ日本国内工場で使用する地下水量の2倍の水を涵養することを新たな目標に掲げ、2020年までに水源涵養面積を1万2000haに拡大することを決定した。また、すべての「天然水の森」において生物多様性の象徴であるワシ・タカ類の営巣・子育ての実現を目指している。

《高木啓》

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