悪か、英雄か? ルーク・エヴァンスがドラキュラの起源となる男に『ドラキュラ ZERO』
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15世紀、横暴な大国オスマン帝国の侵略から、民衆と愛する妻、そして幼い息子を守るため、強大な闇の力と契約を交わすこととなる君主ウラド・ドラキュラ(ルーク・エヴァンス)。だが、その闇の契約と引き換えに、彼は耐えがたい代償を払うことに。恐るべき悪と化しても、彼はなお英雄でいられるのか――?
本作で描かれるのは、これまで語られることのなかった、15世紀に実在した一国の君主であり、“ドラキュラ”の起源とされた男ヴラド・ドラキュラの物語。“西洋版・織田信長”とも言われ、愛する者のため、悪にその身を捧げたとされる彼をベースに描かれる本作は、最新VFXを駆使したスタイリッシュ・アクション・エンターテインメントとして、いままでのドラキュラのイメージを一新させている。
主人公・ヴラドを演じるのは、英国ウェールズ出身のイケメン俳優ルーク・エヴァンス。『タイタンの戦い』では神アポロをカリスマ性たっぷりに演じ、『インモータルズ 神々の戦い』のゼウス、『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』では三銃士の一人・アラミスを演じるなど、肉体派としてだけでなく、『ワイルド・スピード EURO MISSION』では冷徹な知将役を好演。シリーズ最終章にあたる『ホビット 決戦のゆくえ』にも、前作に引き続いて湖の町の弓の達人・バルド役で出演する。英雄さながらのワイルドなたくましさと、知的で高貴な佇まいが同居するルーク・エヴァンスは、新たなドラキュラ像にはハマリ役といえそうだ。
また、ヴェラドの妻役を『コズモポリス』『複製された男』などの注目の女優サラ・ガドンが演じるほか、『ニード・フォー・スピード』『リンカーン/秘密の書』のドミニク・クーパー、『レ・ミゼラブル』のエポニーヌ役で知られるサマンサ・バークスが共演。
今回、解禁となったティザービジュアルには、「愛する者のため、悪にこの身を捧げよう――」という言葉とともに崖の上に立つヴラド・ドラキュラの姿が。その表情はどこか切なさを漂わせており、「その男、悪にして英雄」という言葉からも “ドラキュラ=完全なる悪”というイメージとは一線を画すビジュアルとなっている。
『ドラキュラ ZERO』は10月31日(金)より全国にて公開。
《text:cinemacafe.net》
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