世界中から寄せられる子どもの夢を声にした楽曲は、月面を目指す夢のメッセージやポカリスエットと共に、タイムカプセル“LUNAR DREAM CAPSULE”(ドリームカプセル)に同梱される。
GReeeeNは、かねてより宇宙やサイエンスに関心を持っていたことから、ルナ・プロジェクトに楽曲制作の形で加わった。EARTH ver.とLUNAR ver.の2種類を年内に完成させる。子ども達の声はLUNAR ver.に乗り、月面に届けられる予定だ。
またGReeeeNの提案で、月面をGreen(緑)にするために、ドリームカプセルには桜の種1粒を収める。いつか、夢を送った子ども達がドリームカプセルを取りに行き、月で発見された水で桜を育て、未来のコロニー(居住空間)で咲かせるという夢だ。
子ども達に大きな夢を持ってもらいたい、との想いを込めたルナ・プロジェクトは、レーザー技術によってチタンプレートに刻印された子ども達の夢と、人類にとって大切な「水」を象徴するポカリスエット(粉末)をドリームカプセルに載せ、民間企業の技術力で約38万km離れた月面に届ける挑戦だ。
GReeeeNはプロジェクトについて「僕たちが子供の頃には想像も出来なかったイベントに参加できて光栄です。とうとう音楽も地球の外に出ていく時代になりました。この音を未来の人が聴くのか、自分たちも聴く事が出来るのか。夢は広がるばかりです」とコメントしている。