次世代リーダーは、現在の仕事にも今後のキャリアアップにも意欲的 | RBB TODAY

次世代リーダーは、現在の仕事にも今後のキャリアアップにも意欲的

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現在の仕事にやりがいを感じているか
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 リクルートキャリアが運営するエグゼクティブ限定のキャリア形成支援サイト「CAREER CARVER」は4日、「次世代リーダーとなり得るビジネスパーソン」の実態調査の結果を発表した。

 実施期間は6月17日~18日で、年収750万円~2,000万円のビジネスパーソン1,000人から回答を得た(年収750万円~1,000万円未満782名、1,000万円~1,200万円未満129名、1,200万円~2,000万円89名)。現在のポジション/やりがい/キャリアアップへの不安・意欲等についてアンケートしたものとなっている。

 まず「現在の仕事にやりがいを感じているか」という質問では、「とても感じている」17.8%、「やや感じている」41.8%となり、約6割がやりがいを感じていた。年収が高い人ほど、現在の仕事にやりがいを感じており、1,200万円~2,000万円の層では「とても感じている」29.2%、「やや感じている」43.8%となっている。

 「さらなるキャリアアップに向けて、前向きにチャレンジしたいか」という質問では、「積極的にチャレンジしたいと思う」27.7%、「機会があればチャレンジしたいと思う」49.9%となったが、こちらでも、年収が高い人ほど、チャレンジしたいという数値が上昇している。

 一方で「今後も順調にキャリアアップができると思うか」という質問では、「思う」は23.6%。年収別では1,000万円~1,200万円未満の層がもっとも多い36.2%だが、その上下の層は、いずれも30%を下回る数値となっている。

 なお「今後のキャリアプランを描けているか」という問いで、「3年後」まで明確に描けているとした人は15.8%で、描けていないとした人は37.6%とほぼ倍。さらに「10年後」になると、明確に描けているとした人は4.7%となり、62.8%が描けないとしている。10年後まで「イメージはある」「描けていない」と回答した人に、「10年後のキャリアプランを明確に描けていない理由」を聞くと、「景気や社会環境がどう変化するかわからないから」が33.1%でトップとなっている。

《冨岡晶》

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