V-Lowマルチメディア放送、基地局開設計画を総務省が認定
ブロードバンド
その他
注目記事
-
【デスクツアー】真似したい自宅デスク環境一挙公開!
-
【CEATEC 2013 Vol.4】エフエム東京がスマートフォンを試作開発……V-Low放送に対応
-
NICT、テレビ放送帯ホワイトスペース対応のLTEスマホを開発

アナログテレビが廃止となり、そこで使用されていた周波数(VHF帯)のうち、いわゆる「V-High」(VHF10-12チャンネル、207.5~222MHz)は現在、“全国向け放送(モバキャス)”として再活用され、「NOTTV」が放送されている。一方で、「V-Low」(VHF1-3チャンネル、90~108MHz)は、“都道府県域向け放送“”地方ブロック向け放送”として保持されていた。
総務省では、V-Lowマルチメディア放送について、2013年3月25日~4月24日まで、参入希望調査を実施。VIP社およびもう1者(非開示希望)から、ハード事業に参入希望があった。さらに2013年12月25日~2014年2月3日に、開設計画の認定の申請を受け付けたところ、VIPから全国7つの放送対象地域すべてに申請があった。これを受け、総務省は電波監理審議会へ諮問し、「認定することを適当とする」旨の答申を受けたとのこと。
VIPは、エフエム東京、各地域のマルチメディア放送株式会社、その他の既存放送事業者以外で共同出資で新たに設立された会社。
《冨岡晶》
特集
この記事の写真
/
関連ニュース
-
【CEATEC 2013 Vol.4】エフエム東京がスマートフォンを試作開発……V-Low放送に対応
IT・デジタル -
NICT、テレビ放送帯ホワイトスペース対応のLTEスマホを開発
エンタープライズ -
トヨタIT開発センターとNICT、空き周波数帯を使った車車間無線通信に成功
ブロードバンド -
NICT、国際標準「IEEE 802.22」の実証実験に世界初の成功……テレビの周波数帯を利用
ブロードバンド -
3年で電波基地局数が急増、1.4~1.71GHz帯では約50倍に 総務省調査
ブロードバンド -
富士通、LTEフェムトセル基地局を機能強化……複数の無線周波数帯へ対応
ブロードバンド -
下り最大150Mbpsのキャリアアグリゲーション、複数スマホが対応予定……KDDI質疑応答
ブロードバンド -
富士通とオラクル、性能強化したUNIXサーバ「SPARC M10」販売開始
エンタープライズ