USJ、「ハリーポッター」エリアの“長時間待ち”報道を否定

　ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは、15日よりオープンした映画「ハリー・ポッター」シリーズの世界観を再現した新エリア「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」の入場に関する一部報道について、16日に公式サイトで「誤報」だとコメントした。

　USJ側が誤報だと指摘したのは、今回登場した新エリアの入場整理券取得に関する一部報道およびネット情報。「『入場整理券の配布ミスも起きた』と報道され、入場整理券が長時間並ばないと取得できないという情報が流れておりますが、こちらは事実と異なる、誤報となります」とした。

　USJでは、今回の新エリア入場にはスムーズな入場を目指した新予約システムを導入しており、「7月15日および16日は、最大でも15分程度で整理券を入手でき、ほとんどの時間帯で待ち時間は発生しておりません。両日ともにオープンから正午前後までの間、入場整理券を発券しておりました」とコメントしている。

　「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」は、最新技術4K映像で楽しむアトラクション「ハリー・ポッター・アンド・ザ・フォービドゥン・ジャーニー」や、ホグズミード村を一望できるコースター「フライト・オブ・ザ・ヒッポグリフ」、魔法学校の生徒を乗せて走る蒸気機関車を再現した「ホグワーツ特急」などを展開。また、劇中に出てくるお菓子「パーティ・ポップの百味ビーンズ」や「蛙チョコレート」などを買えるお菓子屋「ハニーデュークス」や、魔法界名物の飲料「バタービール」（ノンアルコール）が飲める“老舗パブ兼宿屋”の「三本の箒」などが設置されている。