『TOKYO TRIBE』は累計250万部超、90年代のストリートカルチャーを牽引した井上三太の同名マンガが原作。近い未来の“トーキョー”を舞台に、エリアごとに様々なトライブ(族)が存在し、そこに住む若者たちが街を暴力で支配しながら縄張りを守る姿が描かれる。今回の映画では「セリフをラップで奏でる」というコンセプトの元、登場人物がほぼ全員ラップに挑戦しているという、世界で初めての<バトル・ラップ・ミュージカル>という新ジャンルを謳っている。
主題歌「HOPE -TOKYO TRIBE ANTHEM」は、映画でも主演を務めるYOUNG DAISをはじめ、SIMON、Y’Sという気鋭のラッパーたち3人が“HOPE=希望”を基にしたリリックをマイクリレー。そしてサビを歌うAIの参加によってより一層壮大なヒップホップナンバーとなっている。
AIは今回のオファーについて、「『希望(HOPE)』というキーワードをいれてほしいとリクエストを受けて、エンディングのメロディの部分と歌詞を書いて、歌をうたいました」とコメント。「この映画でしか集まらない日本のHIPHOP界を支えるラッパーたちがオールスター出演しているので、そこに注目して観てもらいたいです」とアピールした。
MVは、Mr.Children、ASIAN KUNG-FU GENERATION、UVERworldなど数多くの有名アーティストのビデオを手掛ける人気映像ディレクター大喜多正毅氏が監督。“HOPE=希望”“TOKYO”というキーワードを連想させる、東京を俯瞰した映像と貴重な映画のシーンがミックスされ、一部映画のラップ・シーンとシンクロしているなど、斬新な演出が光るスタイリッシュな作品に仕上がっている。