NTTドコモ第1四半期決算発表、新料金プランは600万契約を突破
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第1四半期の純増数は46万契約と、前期の9万契約から大きく増加。新規販売数もやや増加し、解約率やMNP流出も改善。一方でARPUは前年同月比-70円となり、音声ARPUの減少をパケットARPUやスマートARPUでリカバリーしきれなかったとした。
好評の新料金プラン「カケ・ホーダイ&パケあえる」は6月末で467万契約、昨日24日時点では600万契約を突破。開始から2ヵ月弱でこの数字は思っていた以上の数であるとはしつつも、ほぼシナリオ通りだという。
LTE基地局は6月末で6万6300局、そのうち100Mbps以上に対応した基地局数は1万900局。下り最大225MbpsのLTE-Advancedは14年度中の提供を予定する。
ネットワーク品質については、日経BPコンサルティングのネットワーク満足度調査とLTEダウンロード速度でいずれも1位となったことを示した。特に、ネットワーク満足度調査では「エリア、通話品質、通信品質のすべての項目において満足度がナンバーワンで、いわば三冠を果たしていると思っている」(加藤氏)と強調。実際の速度と体感の両方で1位となったことを喜んでいるとしつつも、「ネットワークは生き物であるので、この評価に甘んじずLTEネットワークの品質を磨き上げていきたい(加藤氏)」と、今後もネットワーク強化を推進していく考えを示した。
質疑応答では、新料金プラン600万契約のユーザー属性や細かいプランに関する質問が多くを占めたが、詳細について多くは明かさなかった。
また、秋にも発売が噂されている新型 iPhoneについて聞かれると、「iPhone 6がいつ出るのか、いくらなのかということは霧の中だが、できるだけいろんなチャンスをものにしていきたい。製品と競争環境にもよるが、キャッシュバック合戦のようなものは避けたい」と述べた。
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