電通、南アの広告会社「クリムゾン・ルーム社」の株式60%取得で合意 | RBB TODAY

電通、南アの広告会社「クリムゾン・ルーム社」の株式60%取得で合意

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 電通の海外本社「電通イージス・ネットワーク」は15日、南アフリカの広告会社「Crimson Room Communications Proprietary Limited」(クリムゾン・ルーム社)の株式60%を同社株主から取得することで合意したことを発表した。

 クリムゾン・ルーム社は、商品やサービスを実際に体験できるイベントを通して、ブランドに対する消費者の認知度・好意度を高めていく「エクスペリエンシャル・マーケティング」領域を手掛ける企業。2005年に設立され、来店や購買に結び付ける同社の各種ソリューション施策は、顧客から高い評価を得ている。

 今後電通は、クリムゾン・ルーム社をOOH広告を専門的に取り扱うPosterscopeに統合させた上で、世界展開しているエクスペリエンシャル・マーケティングの専門ブランド「psLIVE(ピーエスライブ)」の南アフリカ拠点として機能させていく予定。

《冨岡晶》

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