既婚者の約2人に1人が“へそくり”中……イマドキへそくり事情
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まず「これまでに“へそくり”の経験があるか」と質問すると、約2人に1人となる48%が「ある」と回答。年代別・性別では、すべての年代で男性よりも女性のほうが“へそくり”経験者が多く、最多は30代女性で63%となっている。
“へそくり”を現在している人を対象として、具体的な“へそくり方法”を聞くと、「銀行預金(普通預金)」57%、「現金」54%、「銀行口座(定期預金)」28%と、定番の方法がランクイン。他に「証券・株式」9%や「電子マネー」8%などもあげられている。金額は、1万円から数百万円までと金額は幅広く、なかには1,000万円以上という回答もあったという。
なぜ“へそくり”をしているのかについて深掘りをすると、もっとも多かった理由は、「自分のお小遣いのため(自由に使えるお金がほしいため)」が54%でトップ。それ以外では、「もしものときの備えのため」42%、「結婚したため」29%なども多かった。
ちなみに、今回の調査で、「“へそくり”が見つかってしまった経験があるかどうか」を聞くと、28%と約3人に1人が「ある」と回答。女性は「ある」が全体で25%なのに対して、男性は32%とやや多め。もっとも上手く隠しているのは、やはり30代女性で、見つかってしまったことがある人はわずか16%という結果となっている。
さらに、“へそくり”の方法として一部の人が活用していると答えた「電子マネー」についても調査を実施。まず電子マネーが“へそくり”に向いているかどうか聞くと、91%と大多数が「向いている」と回答。「日常的に電子マネー(交通系、流通系、通信系など)を使っていますか?」という質問でも、75%と大多数が「使っている」と回答している。電子マネーを使っている理由としては、「ポイントが貯まる・ポイントが使えるから」68%が最多回答で、約7割にのぼった。
“電子マネーへそくり”は、他人には金額が分からないという「電子マネー」ならではの特性や、カードさえあればいつでも使うことができる便利さがある。さらには使うときにポイントも貯まるという、現金のへそくりにない魅力があるようだ。
KDDIが展開する「au WALLET」は、Master Card加盟店(世界で約3,810万店)で使えるプリペイド式の電子マネーカード。店舗やインターネットでの買い物に使えて、買い物するたびに「WALLETポイント」も貯まる。スマートフォンアプリからは、「au WALLET」へのチャージの他、カード残高やポイント残高の確認も可能だ。「au WALLET」で“へそくり”デビュー、というのが、今後流行りそうだ。なお今回の調査結果は、特設サイトでイラスト付で公開中となっている。
《冨岡晶》
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