日立、複数クラウドをシームレスに利用できる新サービス基盤を開発
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日立製作所は26日、新たなクラウド製品・サービス群を開発し体系化したことを発表した。フェデレーテッドクラウド」を中心に、「クラウドセキュリティ」「SaaSビジネス基盤」「サービスインテグレーション」等で構成された製品・サービス群となる。
複数クラウド間の一元的な運用管理やシステム移行を支援するサービス群、業務アプリケーションの構築やSaaS環境の立ち上げを支援するためのサービス群などから構成される。
今回第一弾として、ユーザー側のプライベートクラウドと、日立が運用管理するマネージドクラウド、アマゾン ウェブ サービス(AWS)、Microsoft Azureなど複数クラウドを組み合わせ、シームレスに利用可能なフェデレーテッドクラウド(Federated Cloud)環境を実現する新サービスを開発した。10月から順次提供を開始。さらに複数クラウドを一元的に監視・運用し、効率的に利用できる「フェデレーテッドポータル」を、2015年4月から利用開始する予定。
あわせて複数クラウドを連携させるために、日立の国内データセンター間をつなぐネットワークを再編し、クラウド統合ネットワークとして順次、提供する。首都圏にある3個所のデータセンター間を数ms(ミリ秒)レベルのレイテンシで最大320Gbpsまで拡張可能な広帯域ネットワークで密結合したネットワーク「首都圏トライアングル(仮称)」を構築し、高速バックアップ用ネットワークサービスを2014年10月に提供開始する。2014年12月には、AWSと「首都圏トライアングル」を広帯域ネットワークで密結合する。今後、Azureについても「首都圏トライアングル」への接続を行う予定。
さらにプライベートクラウドや日立のマネージドクラウドからパートナークラウドへのシングルサインオンを実現するセキュリティゲートウェイサービス(認証連携)を、2014年12月から提供する。
複数クラウド間の一元的な運用管理やシステム移行を支援するサービス群、業務アプリケーションの構築やSaaS環境の立ち上げを支援するためのサービス群などから構成される。
今回第一弾として、ユーザー側のプライベートクラウドと、日立が運用管理するマネージドクラウド、アマゾン ウェブ サービス(AWS)、Microsoft Azureなど複数クラウドを組み合わせ、シームレスに利用可能なフェデレーテッドクラウド(Federated Cloud)環境を実現する新サービスを開発した。10月から順次提供を開始。さらに複数クラウドを一元的に監視・運用し、効率的に利用できる「フェデレーテッドポータル」を、2015年4月から利用開始する予定。
あわせて複数クラウドを連携させるために、日立の国内データセンター間をつなぐネットワークを再編し、クラウド統合ネットワークとして順次、提供する。首都圏にある3個所のデータセンター間を数ms(ミリ秒)レベルのレイテンシで最大320Gbpsまで拡張可能な広帯域ネットワークで密結合したネットワーク「首都圏トライアングル(仮称)」を構築し、高速バックアップ用ネットワークサービスを2014年10月に提供開始する。2014年12月には、AWSと「首都圏トライアングル」を広帯域ネットワークで密結合する。今後、Azureについても「首都圏トライアングル」への接続を行う予定。
さらにプライベートクラウドや日立のマネージドクラウドからパートナークラウドへのシングルサインオンを実現するセキュリティゲートウェイサービス(認証連携)を、2014年12月から提供する。
《冨岡晶》
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