フット岩尾、「人間に虐げられた猿の気持ちがわかる」
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そもそも、なぜフットボールアワーが『猿の惑星:新世紀(ライジング)』の応援隊長に任命されたかということだが、これには岩尾の好き過ぎるまでの『猿の惑星』シリーズへの情熱からだったそうだ。岩尾は、「20世紀フォックスの社長に『応援隊長やらせてください!』って三日三晩直談判した」を話題を盛り上げ、「隊長ですから応援しないと。猿の惑星にちなみまして、僕らフットボールアワーというコンビ名をフット“サル”アワーに改名したい」と主張。
後藤は「フットボールからフットサル、規模小っちゃなってますやん」と独特の鋭いツッコミをきかせるものの、岩尾は「フット“サル”アワーにしてもフット後藤、フット岩尾でいられるわけですから。それくらいの覚悟をもって臨んでいる」と、情熱をアピールする。
『猿の惑星:新世紀(ライジング)』の見どころを問われると、後藤は無難に、「人類と猿は共存できないのか?どうしても対立してしまうのか?というところ」と語るが、岩尾は、「人間に虐げられた猿の気持ちがわかる。僕も常日頃、後藤にののしられ、虐げられているので、虐げられた猿の気持ちに感情移入する」と、『猿の惑星』シリーズ好きならではの姿勢を崩さない。
後藤は、「あくまでもツッコんでいるだけでののしってはいない」と弁解するが、岩尾は、「猿と人間もしていますけども、同じように虐げられた者がいつか主導権を握る。そこに感情移入していけるんじゃないかと」と応じ、「猿」寄りの見方を示し始めた。
そこへ「フットボールアワーなら、人類と猿、どちらにつくか」と問われ、後藤は「人類。最後まで共存を望む。家族を守らないといけないので」と答えたのに対し岩尾は、「虐げられた気持ちがわかるので、猿。そうやって猿が主導権を握る、そのリーダー争いの決着をつけないといけない!コンビの争いも一緒ですよ!」と「猿」派としての憤りを見せた。
古来より猿が神の使いとされ、神社内に数体もの猿の像が祀られている、東京・赤坂の日枝神社にて行われたこのイベント。日ごろ仲が良いといわれるフットボールアワーの意外な一面が見られた様子だ。
最後には、岩尾が『猿の惑星』シリーズ好きだけに「ほっといてもヒットするやん」と「本音」を明かしてしまい、それを後藤が「なんやそれ!」とツッコんでイベントは終了した。
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