加齢とともに胃の変調、仕事のパフォーマンス40%低下
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そこで、エスエス製薬が「胃の不調に関する意識と実態調査」を実施。その結果、「胃もたれ」の経験がある人の約7割が「以前と比べて胃の不調を感じる」と回答し、胃の変調は平均39歳から始まっているという結果が明らかになった。
同調査では、全国の20~60代の男女20,000人に、過去1年以内の胃の不調を聞いたところ、最も多かったのは「胃もたれ、胃が重い」(36.9%)で、次いで「吐き気、むかつき」(27.7%)、「胃の痛み」(26.0%)という結果に。その中で「胃もたれ、胃が重い」及び「胃弱」を感じたことがあると回答した840人の74.2%が、以前と比べて「胃もたれをしやすくなった」、「食事を選ぶ時に『胃もたれしそう』などと考えるようになった」、「胃もたれが気になってたくさん食べられなくなった」など、加齢とともに胃の不調を実感しているようだ。
一方で、胃の不調の原因として、「食べ過ぎ」(45.2%)や「疲労、過労」(36.4%)、「体調不良」(32.3%)が上位に挙げられたが、その中で「加齢」が原因と回答した人は18.3%。以前と比べて胃の不調を実感している人が約7割いるにも関わらず、加齢に伴う不調を自覚している人は少ないことが見受けられる。加えて、胃の不調が「加齢によって起こっている」と認識している人を調査したところ、「そう思う」と回答した人は全体で55.0%にとどまったが、年齢が高くなるとともに割合も高くなる傾向が見られた。
また、同調査によれば、胃の不調を感じ始めた年齢は平均39.0歳。働き盛りの40歳前後から胃の不調に悩まされる人が多い結果となったが、「胃もたれ」などが原因で仕事のパフォーマンスが低下する場合も。胃の調子が良い時を100%とすると、胃の不調時の平均パフォーマンスは自己採点で61.5%となり、約40%も低下していることが明らかになっている。「集中力が落ちる」、「効率が悪くなる」といった回答のほか、「不快感でイライラしがちになる」といった精神面での回答も見られた。
胃の不調で「笑顔がないせいか、商談がうまくいかない」など深刻な悩みも明らかになった同調査。胃の不調時の対応として、「胃に優しい食品を選ぶ」や「食事量を減らす」など生活習慣を改善する人もいるが、「市販の胃薬を服用する」人が全体で約4割と最も多い。エスエス製薬が2日に発売した「ガストールアクティブ」(第3類医薬品)は、2種の胃粘膜修復成分と3種の健胃成分を含み、年齢を重ねるとともに感じるようになった胃もたれ・消化不良の症状改善を期待できる。
《渡邊晃子》
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