【Startup Asia Tokyo 2014 Vol.3】日本、タイ、シンガポールから70のスタートアップ企業が集結
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出展企業には大和証券、NTTコミュニケーションズやインテルの大手企業もあるが、ほとんどが投資家を探す起業家や起業まもないスタートアップ企業ばかりだ。
その中、RBB TODAYではなじみの深いさくらインターネットのブースを見つけた。出展の狙いを聞いてみたところ、「VPSやクラウドインフラなどスタートアップ企業向けにも提供しています。」との返事だった。自身もベンチャー企業からのスタートだったが、現在ではいくつかのベンチャーキャピタル(VC)とともに、スタートアップ支援のため、インフラを半年間無償提供するプログラムも実施しているそうだ(経営企画室 秘書チーム 由井文氏)。会場では、来場者限定でさくらクラウドの2万円分の無料券を配っていた。
香港から参加したambi labsは、スマートフォンアプリからWi-Fi経由でエアコンをコントロールするガジェットを展示していた。すでに三菱電機、ダイキン、パナソニック、富士通などとも交渉をしており、来年夏には日本市場にも投入したい(CEO 李尚行氏)としていた。
スタートアップというとIT系というイメージが強いが、ITとは直接関係ないスタートアップも出展していた。シンガポールからは、日本企業の製品をシンガポール、ベトナムに輸出するためのサポートを行う会社も出展していた。食料品などが人気だといい、現地の販売ルート、卸、銀行口座開設、決済などめんどうをみてくれる。商品さえあれば、日本円での売上回収までをほぼカバーしてくれるとのことだ。
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