国内で若年者の自殺死亡率が上昇
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
2012年の日本の自殺死亡数は29,442人で、人口10万人あたりの年齢標準化した自殺死亡率は18.5人となった。全世界の年間10万人あたり11.4人(男性15.0人、女性8.0人)を上回る。
年齢別にみると、自殺死亡率は世界中すべての地域で15歳以下がもっとも低く、70歳以上がもっとも高い。15歳から29歳の若年成人では、自殺が全死亡の8.5%を占め、主要な死因の第2位(交通事故に次ぐ)となっている。
特に、日本の若年者の自殺死亡率は上昇し続けており、15歳から29歳の自殺率は、人口10万人あたり18.4人に上る。他国の15歳から29歳の自殺率は、中国4.2人、韓国18.2人、アメリカ12.7人、オーストラリア12.2人であった。
自殺が15歳-29歳の死因の2位…9/10は世界自殺予防デー
《工藤めぐみ》
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