【IFA 2014】8コア搭載で動作プロセッサを変える「Ascend Mate 7」
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
「Ascend Mate 7」は、プロセッサに1.8GHz駆動の4コア「Cortex-A15」と1.3GHz駆動の4コア「Cortex-A7」で構成される計8コア(オクタコア)の「Kirin 925」を採用したハイスペックモデルで、同社のフラッグシップモデルとなる。アプリや映像などで使用するコアが異なり、ゲームのような高負荷下と通話やメールなどの低負荷下では動かすプロセッサを変え、これにより省電力化も進めた。バッテリ消費は最大で50%改善されるという。
ディスプレイは6インチフルHD(1,080×1,920ピクセル)、OSはAndroid 4.4、メモリ2GB、ストレージは16GB、カメラは1300万画素/500万画素。
デザイン面ではベゼル幅を狭めた狭額縁設計で、6インチサイズのわりに持ちやすくした。背面に指紋センサーを搭載し、ネットワークではLTEが下り最大300MbpsのCategory 6に対応する。デュアルSIMスロットを搭載し、このどちらにもLTEのSIMを挿せることも特長だ。本体サイズは幅81mm×高さ157mm×奥行7.9mm、重量は185g。カラーはムーンライトシルバー、オブシディアンブラック、アンバーゴールドの3色。
「Ascend G7」は、ミドルレンジの「G」シリーズ最新モデル。ディスプレイは5.5インチ(1,280×720ピクセル)、OSはAndroid 4.4、プロセッサは1.2GHz駆動のクアッドコア、メモリ2GB、ストレージは16GB、カメラは1300万画素/500万画素。
本体サイズは幅77.3mm×高さ153.5mm×奥行7.6mm、重量は165g。カラーはムーンライトシルバー、スペースグレイ、ホライゾンゴールドの3色。9月からドイツ、イタリアなどの欧州や新興国で発売される。
《関口賢》
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