唐沢寿明、「芸能界でブルース・リーを目指す」……『イン・ザ・ヒーロー』舞台挨拶
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『イン・ザ・ヒーロー』はハリウッド映画のアクターすら降板する、危険なヒーローアクション映画に挑む日本一のスーツアクターの物語。唐沢演じる、この道25年のスーツアクター本城渉は“顔出し”で映画出演することを夢見ながらも、待ちくたびれた妻子には逃げられ、新人・一ノ瀬リョウ(福士蒼汰)にもその座を奪われるなど辛酸を舐めてきた。そんな本城にチャンスが到来した。しかしそれは、命をも落としかねない危険なスタントだった。周囲の制止する声を振り切り、本城は撮影スタジオへ向かうのだが…。
舞台に登場した唐沢は「日本一頭の小さい男、小頭(こあたま)寿明です。」と挨拶し会場は笑わせた。今回スーツアクターを演じてみて難しかった事や感じた事は?と聞かれると「チームワークですね。俳優やスタントは一人じゃなくてチームワークですから」とコメント。黒谷が「普段スタントをお願いする方の努力にスポットが当たっている作品なので、私もそういった方々にもっと感謝をしなきゃいけないと思いました」と感謝を口にした。
自分にとっての「ヒーロー」とはどんな存在かという質問には、唐沢は「俺はブルース・リー!だってヒーローだもん。彼のような誰かのヒーローになるのは難しいけど、こういう映画をやるとすごく燃えるよね。顔も見えないのに全力で、無欲に頑張ってるんだから。俺はこれからも芸能界でブルースを目指しますよ!」と強調した。
《RBB TODAY》
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