IBM、独自技術でセキュリティを高めた新x86サーバ「System x M5」製品群を発表 | RBB TODAY

IBM、独自技術でセキュリティを高めた新x86サーバ「System x M5」製品群を発表

エンタープライズ ハードウェア
「IBM System x M5」製品群
「IBM System x M5」製品群 全 6 枚
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 日本IBMは11日、インフラ基盤からクラウド、ビッグデータ、アナリティクスまで幅広く対応する新しいx86サーバ製品群「IBM System x M5」を発表した。ラック型およびタワー・サーバ、高密度サーバ、ブレードサーバ、統合型システムをラインアップする。

 新製品は、企業アプリケーション向けに最適化した「IBM Flex System x240 M5」、ラックマウント型サーバ(2Uサイズ、2ソケット)「IBM System x3650 M5」、ラックマウント型サーバ(1Uサイズ、2ソケット)「IBM System x3550 M5」、1Uハーフサイズのサーバ「IBM NeXtScale nx360 M5」、直接水冷式サーバ「水冷式IBM NeXtScale System」、基幹業務向けタワー/ラック型サーバ(5Uサイズ、2ソケット)「IBM System x3500 M5」となる。

 Intel XeonプロセッサーE5-2600v3ファミリーを搭載するとともに、最大1.5テラバイトの容量を備える省電力なTruDDR4メモリを搭載する。また業界標準のセキュリティに加え、IBM System x独自のセキュリティ機能と厳格な管理手法を組み合わせた「Trusted Platform Assurance」により、ハードウェア・レベルでシステムを保護する。Trusted Platform Module最新規格(TPM2.0)に対応するセキュリティ・チップを標準装備することにより、Windows OSからTrusted Platform Moduleを利用することが可能。

 「IBM System x M5」サーバは2014年第4四半期の出荷開始の予定。なお、「IBM System x3500 M5」のみ、2015年第1四半期の出荷となる。

《冨岡晶》

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