かわいすぎるエアギタリスト名倉七海、 拓郎カバーでメジャーデビュー
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名倉は、今年の8月にフィンランドで行われた「エアギター世界選手権」で、史上最年少で優勝。日本人としては、2007年のダイノジ・大地洋輔以来の快挙となり、激しく身体を使ったエアギターのパフォーマンスとともに、“かわいすぎるエアギター世界チャンピオン”として話題となった。名倉は、2012年、エアギターアイドルユニット「テレパシー」のメンバーとなっていたが、同ユニットが今年解散。その際、メンバーに「必ずエアギターの世界チャンピオンになる!」と約束していた。
このエアギター優勝での注目度の高さから、本来、来春のデビュー予定だったところが、年内に前倒しとなった。そのデビュー曲として、所属レコード会社であるフォーライフの創始者でもある吉田拓郎の隠れた名曲「こうき心」がカバー曲として提供された形だ。
Youtube上の名倉七海版「こうき心」のPVでは、ピュアで透明感ある歌声とエアギターで鍛え上げられた表現力が披露されている。PV内には、名倉のリアルギター(アコーススティックギター)の演奏シーンもある。また、間奏のシーンでは、エアギタリストらしく、激しいメロディをソロで掻き鳴らす様子も収録されている。ギターを持っている映像と、ギターを持たずエアギタープレイをしている映像とが交互に挿入され、独特の音楽観が表現されている。
「こうき心」は、アイドルユニット「テレパシー」解散後、名倉が夢を見失ったときに出会った曲だという。この「刺激を受けた」という曲が、約半世紀の時を越え、エアギター選手権の優勝賞品の本物のギターで鍛えた音色とともに、エアーではない“リアル”な作品としてリリースされる。
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