単なるネタとしてのモデルではない!スマート『フォーツー エレクトロドライブ エディション ディズニー』
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プロジェクトチームのひとり、メルセデスベンツ日本、商品企画スマート課ブランドマネージャーの島川杏子さんは「せっかくミッキーマウスとコラボするのだから、妥協なくこだわり抜いたクルマに仕上げようと考えました」と話す。そしてエディションディズニーは、メルセデスベンツ側からディズニー側への提案でプロジェクトが動き出す。
「私たち(メルセデスベンツ日本)とディズニーが相互に意見を出し合い、その案をスマートブラバス社(メルセデスベンツとブラバスによる合弁チューニングブランド)に伝え、案を実現できるかどうかのフィードバックを経て、カタチにしていきました」(島川さん)。
島川さんは、企画からデザインのアイディアまで積極的にプロジェクトに関わっている。特にスマートとミッキーをどう融合すればいいのかを悩んだそうだ。「ミッキーは長年愛されているキャラクターで、人によりいろいろなイメージがあると思います。そうした中で、あらゆる人に受け入れられるミッキーとは何なのか…話し合った結果、ミッキーのシルエットを取り入れようという事になりました」(島川さん)。
そして、主張が強すぎず誰が見ても“ミッキーだ”と分かる頭部のシルエットが車体にちりばめられた。加えてこだわったのが内装。島川さんは「ミッキーと一緒に長く居られる空間を目指して、“ポップ”よりも上質な空間に仕上げてあります。特に刺しゅうにはこだわりました」と話した。
ミッキーのシルエット以外に“edition disney”と刺しゅうが施されたシートはレザー製。そしてそのレザーはドアの内側にも施された。加えてメーターなどが赤く縁取られ、どことなくミッキーを思い浮かべるような演出も施している。そして外装は赤、黄、白とミッキーのカラーで仕上げられた。
島川さんは「スマートはもともとフロントフェイスが“スマイル”です。この限定車を見た人が、“ミッキーが居るみたいだね”って笑顔になってくれたらと思います」とコメントした。
【スマート フォーツー ed ディズニー仕様 発表】ミッキーと一緒に長く居られる空間を作るために
《阿部哲也@レスポンス》
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