浅田美代子「彼らは家族の一員と呼ばれてました」。ペットの命の大切さ訴える

　浅田美代子と18名の芸能人が「命の大切さ」を訴える。20日から始まる動物愛護週間に合わせ、浅田美代子と“犬猫、動物好き”なメンバー総勢18名が、ペットを中心とする動物の「命の大切さ」を訴えるスペシャル動画をウェブ上で公開する。

　この動画は、20日から始まる動物愛護週間に合わせ、「H-E-L-P ～How we Enjoy the Life with Pets～」キャンペーンの一環として制作されたもの。キャンペーンに賛同した上記18名が、ペットの飼い方、ペットの命に関するメッセージを発信している。

　参加しているメンバーは、浅田美代子、安藤優子、伊勢谷友介、菊池由美、坂本美雨、佐藤浩市、佐藤康恵、清水ミチコ、田中知之、つるの剛士、長澤まさみ、長嶋一茂、まつゆう*、毬谷友子、風吹ジュン、堀潤、やついいちろう、渡辺眞子。各メンバーとも、ボランティア参加している。

　動画では、各メンバーが、「引っ越す、世話が面倒、飽きた、吠える、噛む、歳をとった、子どもにアレルギーが出た、離婚する」と、それぞれのフレーズを切々と語った後、浅田が「そんな理由で捨てられる彼らは、『家族の一員』、と呼ばれてました」と訴えかける。

　浅田は、「私たちの身近な存在であるペットのことをまず考えてほしい。この動画が、日本の社会に存在するペット（パートナー）の問題を解決するきっかけになることを願っている」と語り、「法改正などだけではなく、私たちの認識を変えること、多くの人が色々な問題に目を向けること、などで私たちと動物がより良いかたちで共存できる社会を実現することができると信じてこの動画を作成した」と、動画公開に至った動機を述べている。

　動画は、20日から、「H-E-L-P ～How we Enjoy the Life with Pets～」キャンペーンの特設サイト上で公開される。