佐藤健&神木隆之介『バクマン。』に桐谷健太ら“ライバル役”
エンタメ
その他
注目記事
-
【デスクツアー】真似したい自宅デスク環境一挙公開!
-
実写化『バクマン。』はキャストが逆? 大根仁監督は「公開したら確かめてくださいね」
-
『STUDIO MUSIX』2013年1月ゲストはnano.RIPE! 『バクマン。』タイアップ曲に込めたミュージシャン魂を聞く! 後編

原作は、全20巻で累計発行部数1,500万部超の大ヒットを記録した「デスノート」の大場つぐみ×小畑健コンビの最新作。“MANGA”づくりを通して、少年たちの成長・戦い・友情・恋愛と、まさに王道の青春ストーリーが展開する。
本作の主人公は、高校生の真城最高(佐藤健)。高い画力をもちながらも将来に夢を持たず、ただ流されて普通に生きていくだけの日々を送っていた。ある日、些細な出来事をきっかけに、クラスの秀才で漫画原作家・志望の高木秋人(神木隆之介)に、「オレと組んで漫画家にならないか」と誘われる。
はじめは一緒に漫画を描くことを拒絶していたが、声優を目指している片想いのクラスメイト・亜豆美保(小松菜奈)と、「漫画家として、声優として、お互いの夢が実現したら結婚する」と約束したことから、漫画家への道を志すことに――。
先日、佐藤さんと神木さんのクラスメイトであり、最高が恋心を抱くヒロイン・亜豆役を『渇き。』で注目を集めた小松菜奈が好演することが明らかとなったが、今回は、ジャンプ連載を目指す仲間(ライバル)の漫画家役として3名の豪華実力派俳優陣が解禁となった。
まずは、長髪にニット帽がトレードマークの漫画家・福田真太役に絶大な存在感と個性的な演技力に定評の実力派俳優、桐谷健太。漫画を描くところが難しいと話しながらも楽しんだという桐谷さんは、「福田は、実は友情とか仲間ということに関して一番思いが強い人間で、同じ道を目指しているライバルであり仲間との友情を強く感じているところが好きです。勢いがあって周りを巻き込んで引っ張っていくエネルギーがあるキャラクターだったので、動物的というか、感覚で入ってやれたので演じていてすごく気持ちが良かったです」とコメント。
異色系漫画家・平丸一也役には『まほろ駅前狂騒曲』、『寄生獣』など話題作への出演が続く新井浩文。「いままでにいろんな原作の映画を、過去にやってきましたが、これだけ原作が好きで、なおかつ一番好きなキャラクターを演じたのは、今回の映画『バクマン。』が初めてでした」と告白。また自身の役柄については、「平丸は、屈折していてとっつきにくいんだけど、お金や女の子が大好きだったりする意外な面白さがあって、憎めないところが好きです」と語る。
そして、無精ひげに肥満体型、遅咲き漫画家・中井巧朗役に連続テレビ小説「あまちゃん」で北三陸高校潜水土木課の教師役として出演し注目を集めた皆川猿時が好演。「中井は、漫画家になる夢を追い続けるアシスタント歴15年の不遇な男です。すごく真面目だし一生懸命なんだけど、まったく報われない感じが好きです(笑)。演じるにあたって、文化系のなよっとした男性をイメージしながら、ちょっと女性的な感じも端々に入れてみました」。
また、「細かい背景を描くのが得意なキャラなので、ペン入れのシーンは苦労しました。ちょっと力入れると線が太くなっちゃうし、どんどん手がびちょびちょになっちゃって(笑)」と桐谷さん同様、漫画家という役柄のため苦労もあったようだ。
佐藤さん&神木さんと個性豊かな漫画家たちがどのように絡んでいくのか気になるところだ。
『バクマン。』は2015年、全国東宝系にて公開。
佐藤健&神木隆之介『バクマン。』に桐谷健太ら“ライバル役”で参加
《text:cinemacafe.net》
特集
この記事の写真
/