映画『海月姫』主題歌にSEKAI NO OWARIが決定、能年玲奈もコメント
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原作「海月姫」は、2008年に連載開始されて以降、現在までに累計発行部数270万部を突破し、また第34回(平成22年度)講談社漫画賞少女部門を受賞、2010年にはフジテレビ“ノイタミナ”にてテレビアニメ化もされた、ベストセラー・コミックスだ。同映画の出演には、主演の能年玲奈をはじめ、池脇千鶴、太田莉菜、馬場園梓(アジアン)、篠原ともえほかそれぞれジャンルもタイプも異なる個性豊かなキャストが集結し、衣装デザインには、きゃりーぱみゅぱみゅの衣装を手がける飯嶋久美子が務めるなど、作り手にも旬のクリエイターが揃った。
主題歌を任されたSEKAI NO OWARIは、制作のために、どうしても映画の撮影現場を見てイメージを膨らませたいと希望し、スケジュールの合間を縫って撮影現場を見学。作詞を担当したSaoriは、「主題歌の話を聞いて嬉しかったです。私たちはいつもメロディが先なのですが、Nakajinが詞先でやってみなと言ってくれて、すごく楽しかったです。(映画のヒロインたちの)閉じこもっているけど、一歩外に出てみようとしている感じを私も知っているぞと思って、自分とリンクする部分を人魚の話で書いてみようと思い、すぐにピンときて詞を書けました」とコメント。
そんな新曲のタイトルは、「マーメイドラプソディー」。曲を聴いて主演の能年玲奈は、「可愛らしい曲で、敢えて、人魚の曲になっているのが、海月姫のストーリーからまた別の物語を思わせるような気がします」と称賛した。
《田中沙織》
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