「電子チラシ」、職場や外出先でもスマホを使って節約上手に
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このたび、電子チラシサービス「Shufoo!(シュフー)」を運営する凸版印刷は、既婚女性180人に対し、「主婦の食品購入に関する節約体験調査」を実施。同サービスは、スーパーマーケットやドラッグストア、百貨店など約3000法人、約10万3000店舗が参加している無料ポータルサービスだ。
調査の結果、2週間にわたって電子チラシを体験した主婦の約8割が節約に有効と答え、1ヵ月の食費は平均2921円の節約、毎日買い物をする主婦では平均7288円の節約が可能なことが明らかとなった。
調査期間中の食品の購入先は、約6割以上が「チラシを見て安い商品があったから」、「特売品があったから」と回答。安く買えた食品も項目別に調査したところ、約9割が「生鮮食品を安く購入できた」と答えており、電子チラシをこまめにスマホでチェックすることで、毎日のお買い得品を発見して購入していたことがうかがえる。加えて、節約できた分のお金の利用法については、「購入品目を増やす」が最も多かったものの、「家計の貯金に回す」など消費税増税を見据えた貯蓄傾向も多く見られた。
また、電子チラシの利便性について、約8割強の主婦が「便利」だと回答しており、「前日の夜に明日のチラシを見られる」(60.4%)、「新聞を購読していなくてもチラシがチェックできる」(54.5%)、「職場や外出先からでもチラシがチェックできる」(45.5%)といった理由が上位に。仕事や家事、育児、介護などで多忙な主婦は、自分の時間がある前日の夜に買い物の計画を立てたり、通勤や外出先での“スキマ時間”を有効活用している様子。今後、電子チラシをはじめ、ネットスーパーの利用など、スマホを利用した家事が主流になることが予想される。
《渡邊晃子》
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