日本の魅力をオールジャパンで発信…ジャパントラベルウィーク開催中 | RBB TODAY

日本の魅力をオールジャパンで発信…ジャパントラベルウィーク開催中

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「ジャパン・トラベル・ウィーク」共同記者会見 《photo:大野雅人》
「ジャパン・トラベル・ウィーク」共同記者会見 《photo:大野雅人》 全 8 枚
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 9月27~28日に東京ビッグサイトで開催される『ツーリズムEXPOジャパン』は、150を超える世界の国・地域から1100以上の企業・団体が出展する世界最大級の旅の祭典。「新しい旅がはじまる。」をキャッチフレーズに、各ブースやステージで趣向を凝らした紹介・演出が展開されるほか、国内・海外のグルメも体験できる。

 旅気分が体感できる国内・海外の展示コーナーをはじめ、世界のお酒や“地元メシ”をたっぷり味わえるグルメコーナー、新しいクルマ旅を提案するキャンピングカーフェアなどがひとつになった。

 国交省観光庁、日本政府観光局、日本観光振興協会、日本旅行業協会は25日、都内で「ジャパントラベルウィーク」について共同記者会見を実施。日本の魅力を4者が一丸となって「オールジャパンで観光立国日本をアピールする」と宣言した。

 24~30日に開催されている「ジャパントラベルウィーク」は、世界最大規模の国際観光イベントを目指し、観光庁と日本政府観光局が主催する「VISIT JAPAN トラベルマート2014」「VISIT JAPAN MICE マート2014」と、日本観光振興協会・日本旅行業協会の2者が主催する「ツーリズムEXPO ジャパン」の3つの観光イベント事業を融合させた一大相互連携イベント。

 会見に出席した観光庁長官の久保成人氏は「2020東京オリンピック開催というタイミングで、訪日旅行2000万人を目指し、観光立国日本を国内はもとより、海外にも強くアピールしていく。そのためには、 国内旅行、海外旅行(アウトバウンド)、訪日旅行(インバウンド)のすべてが三位一体となり、それぞれを連携させて盛り上げることが重要。今後も観光立国日本をアピールするため、4者共同で取り組んでいく。来年以降もこの共同フレームで開催したい」と語った。

 また日本旅行業協会(JATA)会長の田川博己氏は、「JATAは旅行会社の団体。これまで海外へ向けて日本の文化や風土、さまざまな魅力を紹介してきたが、ツーリズムは一方通行では語れない。こうしたイベントを通じて、観光立国から観光大国と呼ばれるような、豊かな国を象徴するイベントとしてさらに拡大していきたい。東京で開催されているツーリズムEXPOジャパンを含め、オールジャパンで、名実ともに世界最大の旅行イベントにしたい」と意気込んだ。

 27~28日に東京ビッグサイトで開催されるツーリズムEXPOジャパンは、当日入場券大人1300円・学生700円。

《大野雅人》

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