【ツーリズムEXPOジャパン】企業主体で地域を活性化…岡山・両備グループ
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また、その隣には倉敷市児島のニイヨンイチのジーンズや、ぬいぐるみのようなケーキの立体デコレーションケーキの福井堂の製品が展示されていた。
実は、このブースは岡山県が中心となって実現したものではなく、地元で西大寺鉄道として創業した両備グループが声をかけて実現したものだ。両備バスカンパニー観光部の谷口修身氏は、今は観光インフラをどんどん作れる時代でもないし、県の財源もそれほど豊富に使える時代ではないと話す。そこで同グループでは昨年はグループ名で出展したが、今年は「地域の魅力を伝えるためには、おひざ元の地域の良さを知らなければいけない」との考えのもと、地元企業に声をかけた。ブース内では備前焼やケーキづくりを体験できる体験型のコーナーにスペースが割かれていた。
地元に育てていただいた企業の恩返しとして地域に光をあてていきたいと話す同社だが、首都圏にも支社を構え、東京から地方への流れを生むマーケットづくりも研究中だという。
《RBB TODAY》
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