ドコモ、下り最大225Mbpsでキャリアアグリゲーション対応モバイルWi-Fiルータ2機種投入
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両モデルとも2.1GHz/1.7GHz/1.5GHz/800MHz帯に対応し、LTE-Advancedの技術を用いて複数の周波数帯を束ねて通信を行うキャリアアグリゲーション(CA)に対応するモバイルWi-Fiルータ。通信速度は下り最大225Mbps、上り50Mbpsで現行のXi(LTE)よりも高速となる。周波数の組み合わせは「1.5GHz+2GHz(帯域幅計30MHz)」で、東名阪地域は「800MHz+1.7GHz(帯域幅計30MHz)」でも提供される。「Wi-Fi STATION HW-02G」は2015年2月、「Wi-Fi STATION L-01G」は2015年3月に発売される。
「Wi-Fi STATION L-01G」は、4,880mAhの大容量バッテリを搭載し、スマートフォンなどへの給電できるのが特長。3インチのディスプレイで各種操作が行えるほか、ショートカット機能、省電力機能などが装備されている。同時接続台数は10台。本体サイズは幅106.8mm×高さ65mm×奥行20.4mm、重さは約195g。
「Wi-Fi STATION HW-02G」は、有線LANポートを備えたクレードルが同梱され、内蔵アンテナにより、より高出力な電波が発信できる。2.4インチのディスプレイを搭載し、専用アプリでスマートフォン側から操作が可能。IP5Xの防塵性能も装備する。バッテリー容量は2,400mAhで、同時接続台数は10台、クレードル使用時は20台まで可能。本体サイズは高さ58mm×幅95mm×奥行14.2mm、重さは約130g。
《関口賢》
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