“フワぷに”ボディが劇場で触れる!『ベイマックス』300体が続々来日!
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
本作は、ひとりぼっちの天才少年ヒロ・ハマダと、人々の心とカラダを守るため、人を傷つけることを禁じられた優しすぎるケア・ロボット“ベイマックス”が、ヒロの兄の死の真相を探る冒険を描いた感動エンターテイメント。
今回届いた写真には、“トウキョウ”のとある倉庫に続々と来日する、身長約2mの大きな “ベイマックス”の姿が! サンフランシスコと東京を融合して作られた架空都市“サンフランソウキョウ”で誕生した彼らは、今後、“トウキョウ”から日本各地の映画館を訪れ、その風船のように空気で膨らんだ“フワぷに”ボディで日本中をケアしていくという。
ちなみに、これまでに分かっているベイマックスの特長をまとめてみると、
名前:ベイマックス ――心とカラダを守るケア・ロボット。
目:日本の鈴からインスパイアされたつぶらな瞳は、瞬時に健康状態をスキャン。
ボディ:風船みたいに丸くふくらむ柔らかボディ。ハグされると最高に気持ちいい。
データ:傷ついた人の心とカラダを守ることをプログラムされている。
機能:ペンギンみたいな“よちよち歩き”で早く走れないが、圧縮空気とカーボンファイバーの骨組みで意外と丈夫。
性格:真面目、実直、誠実で優しいが…空気を読むタイプではなく、おとぼけな一面も。
弱点:人を傷つけることを禁じられた、優しすぎるところ。
この愛らしいベイマックスの顔のデザインは、監督のドン・ホールが日本を訪れた際に見つけた“鈴”にインスピレーションを受けたものだ。ドンは「東京に行ったとき、あるお寺で鈴に出くわした。2つの丸があって、その間に線があってね。どこかとても魅力的で、心が落ち着いたんだ。それがずっと心に残っていて、ロボットの顔になるべきだと感じたんだよ。このアイデアを元にキャラクターデザインが始まったんだ」と、ふり返る。
さらに、キャラクターデザイナーは日本で目にした、とある“生活必需品”に強い衝撃を受けたという。「デザインがシンプルで魅力的で、でも、その中にはスゴいテクノロジーを隠している。そういうクオリティがベイマックスに欲しかったんです。だから、それはデザインの起因になっています」と話し、なんと日本の“炊飯器”もデザインにひと役買っていたことを明かしてくれた。
こうして生み出されたベイマックスは、これから全国の劇場に順次設置され、実際にそのボディに触ることができるというから楽しみだ。
『ベイマックス』は12月20日(土)より全国にて公開。
“フワぷに”ボディが触れる!? 『ベイマックス』300体が続々来日!
《text:cinemacafe.net》
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