自分の中にある「コレ!」を確認…楽天「ROOM」を使ってみた | RBB TODAY

自分の中にある「コレ!」を確認…楽天「ROOM」を使ってみた

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楽天「ROOM」
楽天「ROOM」 全 6 枚
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 楽天は、楽天市場の商品を自分専用ページに収集し、紹介できるキュレーションサービス「ROOM」を開始した。実際に使ってみた印象をレポートする。

 ニュースなどで話題となるキューレーションサービスとは、インターネット上の情報を収集し分類してまとめ、新しい価値を持たせて共有するするようなことを差す言葉。「ROOM」も、楽天市場に掲載されいる商品がニュースのようにタイムライン上を流れ、自分が「コレ!」と思うお気に入りの商品を「myROOM」上に収集、紹介できるサービスとなっている。

 実際にアプリを使ってみると、アプリ内で流れている商品画像を見て「かわいい!」「かっこいい!」と感じた商品をいくつか選んで「これ!」をしていくと、「myROOM」内に次々と自分の選んだ商品が並んでいく。必要に迫られて買い物をする訳でもないので、商品の選択の際に頭の中にキーワードを決めておくと、だいたい似たようなテイストの商品が並んでくるので、自分のセンスが視覚化されて面白い。

 「myROOM」に並べた商品は他ユーザーにも公開され商品を見た他のユーザーが購入した場合、ユーザーには成果報酬として、売り上げ金額の1%に相当する楽天スーパーポイントを付与するアフリエイトと同じような仕組みも用意され、ネット上に自分のお気に入り商品を集めた「セレクトショップ」を開店した気分も味わえる。

 また、自分が「コレ!」をした商品は、自分が撮影した画像や文章の追加が可能だ。実際に商品を購入して利用している様子の写真やお薦めのポイントなど、商品の魅力について語ることもできるので、自分らしく商品を紹介しているブロガーのように、手軽にオリジナルのページ作りが可能なサービスともいえる。

 他のソーシャルメディアと同様に、「ROOM」では、自分以外の「ROOM」ユーザーをフォローできる機能を備え、コメントのやり取りも可能。自分の嗜好に合う「myROOM」を作成しているユーザーをフォローするとその人の新着追加情報が表示され、自分の気に入った「ROOM」から次々と新着情報が流れてくるため、自分の嗜好にあう商品情報を効率的に集めることができる。

 次々と「myROOM」上に商品を並べていくことで自分のセンスが視覚化されて面白い。おしゃれな生活を送っている人は常々このセンスを磨いているのかもしれないなと感じた。

 「買い物なんて、買いたい時に買いたいものを買えばいいじゃん!」と思っていた筆者、改めて現実の自分の部屋の中を見渡すと、宣伝文句が上手かったのか熱病に冒されていたのか、「なんでこんなもの買ったんだ?」と思うような品々が多数。ROOMを使って自分なりのスタイルを磨いてみるのもいいかもしれない。

《編集部》

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