【CEATEC 2014 Vol.36】将来は電子母子手帳も!赤ちゃんのライフログツール、ムラタが提案
エンタープライズ
モバイルBIZ
注目記事
-
【デスクツアー】真似したい自宅デスク環境一挙公開!
-
【CEATEC 2014 Vol.5】村田製作所、チアリーディング部をお披露目
-
【CEATEC 2014 Vol.6】オムロンの大型新人「卓球ロボット」……人に優しいセンシング&コントロール技術[動画]

赤ちゃんが育つまでに、母親は育児手帳などにいろいろな生活のリズムや出来事をメモで記録していることが多いだろう。たとえば、ミルクやオムツの回数、お風呂、夜泣き、睡眠時間などは、手書きで記録するのは意外と大変だ。そこで本ツールによって、アイコンのボタンを押すだけで、育児記録をスマートフォンに簡単に転送するという仕組みだ。
無線で転送されたデータは、専用アプリで管理され、たとえばカレンダーで何月何日の何時に何があったのか一覧で表示できる。アプリ上でミルクやトイレの回数など、知りたい情報だけを絞り込んで表示することも可能だ。
また赤ちゃんの腕や足に装着して、周囲の環境データをスマートフのォンに転送するベビーバンドも提案していた。いずれの機器も、無線通信にはBluetooth4.1対応の「Smartモジュール」が使用されている。これは超小型で、消費電力を従来比4分の1に抑えている点が大きな特徴だ。
ベビーバンドには、このほかにも加速度・温湿度センサ、IRセンサが内蔵されており、温度や湿度はもちろん、赤ちゃんの体温(体表面)も測定できる。さらに加速度センサによって、寝返りなどのアクティビティ検出にも使える。スマートフォンに転送された赤ちゃんのデータは、クラウドを経由し、お父さんにもデータを共有できるし、将来的には電子母子手帳との連携も考えられるという。
《井上猛雄》
特集
この記事の写真
/
関連リンク
関連ニュース
-
【CEATEC 2014 Vol.5】村田製作所、チアリーディング部をお披露目
エンタープライズ -
【CEATEC 2014 Vol.6】オムロンの大型新人「卓球ロボット」……人に優しいセンシング&コントロール技術[動画]
エンタープライズ -
生後1000日間のプレシャスモーメント……日々の変化を記録する
エンタメ -
グリー、託児依頼を支援する「スマートシッター」開始
ブロードバンド -
「リラク」×「高濃度ビフィズス菌飲料BifiX1000」、無料サンプリングや限定メニューを採用
エンタメ -
スマホと連動する電動歯ブラシ「ブラウン オーラルB プラチナ」発売
IT・デジタル -
「コーヒー・バンヨーロピアン」が出発!!……11月末まで巡回
エンタメ -
書籍や雑誌のお気に入りページでマイアンソロジー……10円単位で買えるパピレスプラス
エンタープライズ