【CEATEC 2014 Vol.45】NEC、家庭の蓄電池を束ねて電力供給を安定化
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この技術は今後電力の自由化が進むにつれて登場が予測される、コミュニティー電力会社での運用を想定したもの。各家庭やオフィスに配置された蓄電池を束ねて、ひとつの仮想蓄電池として運用。蓄電容量を増やすことで天候不順に左右されることなく、安定して電力を供給できるシステムを構築する。
太陽発電は発電量が不安定なため、各電力会社では供給源として採用できる容量に制限を設けていた。このため、各家庭で貯蓄された電力の一部は使われることなく眠っていたが、今後はこのような電力も有効活用できるようになるという。現時点でも電力会社では余った電力の買取を行っているが、これをコミュニティー電力会社が中継することで、よりスムーズに利用されるようになるというイメージだ。契約形態としては蓄電池の電力を一定量使用する代わりに、コミュニティー電力会社がインセンティブを支払う形を想定しているという。
なお、このシステムの導入にあたって、NECでは各蓄電池のコントロールをより精密化するために新たな技術を開発している。具体的には各家庭で電力系統における周波数をモニタリング。火力発電のタービンへの負荷による回転数の低下などを原因とする周波数の低下をキャッチし、放電を自立的にコントロールする仕組みを採用した。従来も電力会社と家庭の蓄電池の間で双方向に1分間隔での通信が行われ、供給量や蓄電量を制御していたが、これによって1秒単位で変わる電力需要に対応できるようになるという。また、蓄電池が空になれば放電できなくなり、満充電されると充電できなくなるため、その容量を個別にコントロールするような取り組みも行われるということだ。
《丸田》
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