ビデオリサーチ、生活者調査「ACR/ex」提供開始……1万人以上に通信機能付きタブレット端末を配布
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「ACR/ex」は、全国主要マーケット7地区10,700人の対象者に対して、調査専用の通信機能付タブレット端末を貸与して調査を実施。関東地区(東京50km圏、4,800s)では、対象者を1年間モニター化し、生活者の“変化”を追える設計となっている(他エリアは4月~6月に調査を実施)。「生活者属性」「商品関与」「メディア接触」という3つの視点を同一サンプルに調査することで、市場分析・ターゲット定義・メディアプランニング・効果測定が可能だ。
なお、本データは、新たに構築したASPサービス「VR-CIP(ブイアールシップ)」にて提供される。「VR-CIP」は、視覚的で分かりやすい操作性を実現。多彩な分析メニューを搭載しており、集計結果のExcelファイル出力や自動グラフ化メニューなどの機能も提供される。
さらに、ACR/exと同一サンプルに対して生活行動調査を実施、メディアを取り巻く環境の変化と生活行動に関するデータを提供する「MCR/ex」、ACR/exからテレビデータに関係する部分を取り出して構成したテレビ業界向けパッケージ「TV-Pro/ex」も、同日より提供される。
《冨岡晶》
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