加齢やストレスで起こる口内トラブル……30~40代におけるケアが重要
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厚生労働省の「平成26年 歯科疾患実態調査」によると、むし歯と並んで歯を失う大きな要因となる歯周病の進行を示す“歯周ポケット”がある人の割合は、40代後半~50代前半で3割超、50代後半~60代前半では5割近い数字となっている。同時に、40代後半以降は、多くの人に歯周病の症状が現れ始め、歯を失う本数もこの世代を境に増加するという結果も出ている。
痛みが出ることが少ないため、自覚症状が無いままに症状が進行してしまっていることが多い歯周病。市場調査・研究機関のトレンド総研では、「症状が出始めてからケアをするのでは遅い。リスクが高まりだす30代~40代における対策がポイント」とし、口内トラブルのリスクが高まるサインとして、「口内のネバつきやパサつきを敏感に感じ取り、より早い段階でのケアを行うことが求められている」としている。
オーラルケアへの意識が高まる中、このたび花王は、口内トラブルの予防を期待できる歯みがき『ピュオーラ アクア』を発売。同商品は、口内トラブルのサインとして現れるネバつきやパサつきの原因となる細菌の集合体を分散しやすくする清浄剤・エリストール、CPC(塩化セチルピリジニウム)とTC(トリクロサン)の2つの殺菌剤を配合し、唾液の浄化・殺菌作用を補うのに適した新商品となっている。
《渡邊晃子》
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