不正操作で部屋をロック。大日本印刷が情報漏洩防止システムを開発
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
重要情報を取り扱うPCに対して、情報漏洩のおそれがある操作など不正な操作が行われた場合、セキュリティルームの電子錠と連動して利用者の退出を不可能にする。
また、システム部門責任者や警備員へのメール、パトライト点灯などとも連携し、不正利用者の確認・聴取などが行える仕組みとなっている。これによって情報漏洩抑止の効果があり、またその運用負荷を大幅に下げることができる。
システムの構成は、セキュリティソフトと、非接触式ICカードを利用した入退室管理システム。合わせてコンサルティングサービスなども提供する。
システム導入費用は、最小構成で300万円から(工事費用などは別途)。同社は今件のシステムと周辺コンサルティングサービスで、今後1年間で5億円の売上を見込んでいる。
《防犯システム取材班/宮崎崇》
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